「マーフィーの法則や引き寄せの法則」などを一度は試してみた方も多いのではないでしょうか?
自分の夢や願望を叶えた人もいれば、「そんなに上手く行かなかったよ、やっぱり人生は厳しいのさ」と諦めてしまった人もいることでしょう。
吾輩も若い頃から興味があったので「なりたい自分をイメージする」などを繰り返していましたが、「どうも違うよなぁ」と途方に暮れる日々を過ごしていました。
その後、海外で長い時間を過ごした吾輩は「サムライの国、日本」にやっと帰り着きました。
日本に帰国すると様々な発見がありました。
日本のきめ細やかなサービスのこと、スーパーでキラキラした目をした新鮮な魚達、日本が誇る温泉を満喫したり、日本人の人情に触れたり、とにかく全てが感動するほどに嬉しいことでした。
また、10年という時間を海外で過ごすことによって、日本では味わえない新しい文化に触れたり、新しい考え方、価値観を知ることが出来ました。
日本とは違う時間の流れの中で、たっぷりと自分と向き合う時間が持てたことにも本当に感謝しています。
外側から日本を見ることが出来たことも、オリンピックやワールドカップなどで流れる「君が代」がジーンと心に沁み渡ったことも、日本に帰国して改めて「日本の良さ」をしみじみ感じられたことも、本当に心から感謝しています。
そんな感じで、いつの間にか結構な時間が流れ、若い日に興味深々だった「ジョセフ マーフィーの法則」や「引き寄せの法則」の答えがだんだんと見えてきたなぁと思いました。
答えは、つまり「欲がないこと」ではないかと…
■なぜ「欲がない」ことが、引き寄せの答えなのか?

欲がないことが引き寄せの法則だなんて信じられないかもしれません。
「欲がない」と聞くと、向上心がないとか成長しないと思う人もいるかもしれません。
マーフィーの法則や引き寄せの法則で「イメージする」「思い込む」ことで幸せを引き寄せるというのは、吾輩たちが良く目にするフレーズですにゃ🐈
「既に手に入っていると思い込む」という説明よりも、もっと自然に、もっと楽に実感出来る方法があったのです。
それは、「欲がない」→「足るを知る」ということだと思います。
■欲がないとは⁈
■「欲がない」→「もう既に持っている」
■「欲がない」→「もう既に幸せだ」
■「欲がない」→「もう大変満足している」
「欲がない」とは、つまり「自分が既に持っている幸せをありがたがる」「感謝する」ことだと吾輩は思うのです。
それは、どんなに細やかなことでも、どんなに小さなことでも良いのです。
例えば、今現在お給料がそれほど多くはないとします。
そこで「もっと楽でいい給料の仕事に就きたいなぁ」と思ってはいけないのですにゃ🐈
絶対にダメです。
そんな時にも、「今あるものに感謝すること」を思い出して欲しいのです。
そこで、思い留まってこう思えばいいのです。
「俺は(私は)、なんて幸せ者なんだろう。今日も仕事があるおかげで、ランチにおにぎりを食べられるし、休みの日には趣味の〇〇を思いっきり楽しめるのだから」
他にも
「家賃が安いボロアパートだけど、毎日暖かいお風呂に入れて、職場も近くてなんて幸せ者なんだろう。本当にラッキーだよ」
自分に幸運を贈る本
■「足るを知る」こと

自分の生活の中にたくさんある「幸せ」を大切にすること、感謝して過ごすこと、足るを知るということ、これが「欲がない」となり、たくさんの幸せを引き寄せるのだと思います。
「引き寄せの法則」がもし上手く行かなかった、上手くイメージ出来なかったというのなら、是非とも試してみて欲しいですにゃ🐈
■自分の中の「ない」を数えないで、「ある」を数えるのです。
■「ないもの」に焦点を合わせないで、「既にあるもの」に焦点を合わせて、「幸せ者だなぁ」と過ごすのです。
これは、どんな環境、どんな境遇にも使えます。
どんな時でも、今あるものにスポットを当てて「ありがたいなぁ」と過ごすことで、更に幸せなことを引き寄せてしまうのですにゃ🐈
幸せの形は、本当にそれぞれです。
吾輩が幸せだなぁと感じるものと、あなた様が幸せだなぁと感じるものは、同じではないでしょう。
あなた様が感じる幸せを大事にすること、あなた様の心が喜ぶもの(こと)を淡々とコツコツと続けることで、更なる幸せが運ばれてくるのだと吾輩は思います🐈