あなた様も子供の頃、『クリスマスの夜』にサンタクロースのおじさんがプレゼントを持って来てくれることを「ワクワク、ドキドキ」しながら眠りに着いた日があったかもしれませんにゃ🐈
何の疑いもなくサンタさんを信じていた日があったのです。
あなた様と同じように、今から120年くらい前にニューヨークに住んでいた『バージニア』という少女もまた『サンタクロース』を信じる一人でした。
今日は、クリスマスにちなんで心温まる一冊の本を紹介します。
■サンタクロースっているんでしょうか?要約
作:ニューヨーク・サン新聞 (社説)
今から120年くらい前にニューヨーク・サン新聞に、当時8才だったバージニアから「サンタクロースって、ほんとうに、いるんでしょうか?」という手紙が届きます。
そんな質問にニューヨーク・サン新聞の記者(フランシス=p=チャーチ)がとても心の温まる返信を1987年9月21日付の社説に掲載したものです。
『サンタクロースっているんでしょうか?』はその社説を訳した本なのですにゃ🐈
吾輩が、この本に出会ったのは今から30年近く前でした。
当時、大変御世話になった方からの贈り物として頂いたのです。
本の最後のページに直筆で『心豊かな人生を!』と書かれていて、本の内容と相まってとてもジーンと来たことを今も覚えています。
そんな心温まる、心にジーンと響くこの本の一部を抜粋して紹介しますにゃ🐈
◇バージニアからの手紙
「きしゃさま あたしは八つです。あたしの友達に、「サンタクロースなんていないんだ」っていっている子がいます。パパに聞いてみたら、「サンしんぶんに、といあわせてごらん。しんぶんしゃで、サンタクロースがいるというなら、そりゃもうたしかにいるんだろうよ」といいました。ですから、おねがいです。おしえてください。サンタクロースって、ほんとうにいるんでしょうか?」
バージニアの純粋な質問に対し、ニューヨーク・サン新聞の記者(フランシス=p=チャーチ)はとても心温まる返信をするのです。
「バージニア、おこたえします。サンタクロースなんていないんだというあなたのおともだちは、まちがっています。
きっと、その子の心には、いまはやりの、うたぐりやこんじょうというものが、しみこんでいるのでしょう。
うたぐりやは、心のせまいひとたちです。心がせまいために、よくわからないことが、たくさんあるのです。それなのに、じぶんがわからないことは、みんなうそだときめているのです。
けれども、人間が頭で考えられることなんて、おとなのばあいでも、子どものばあいでも、もともとたいそうかぎられているのです。」
「そうです、バージニア。サンタクロースがいるというのはうそではありません。愛や、人へのおもいやりや、まごころがあるのとおなじように、サンタクロースもたしかにいるのです。」
「サンタクロースを見た人は、いません。けれどもそれは、サンタクロースがいないという しょうめいにはならないのです。」「この世でいちばんたしかなこと、それは、子どもの目にも、大人の目にも、見えないものなのですから。
この世の中にあるみえないもの、みることができないものが、なにからなにまで、人があたまのなかでつくりだし、そうぞうしたものだなどということは、けっしてないのです。」
「あかちゃんのガラガラをぶんかいして、どうして音が出るのか、なかのしくみをしらべてみることはできます。
けれども、目に見えないまくをおおいかくしているまくは、どんな力のつよい人にも、いいえ、世界中の力もちがよってたかっても、ひきさくことはできません。
ただ、信頼と想像力と詩と愛とロマンスだけが、そのカーテンをいっときひきのけて、まくのむこうの、たとえようもなくうつくしく、かがやかしいものを、みせてくれるのです。
そのようにうつくしく、かがやかしいもの、それは、人間のつくったでたらめでしょうか?いいえ、バージニア、それほどたしかな、それほどかわらないものは、この世には、ほかにないのですよ。」
■人生で本当に大切なものとは?
人生で大切なものは、目には見えないけれど、確かに存在するものなのかもしれません。
『サンタクロースっているんでしょうか?』この本から生きていく上で大切なものは何かがわかるのかもしれません。
世の中には、「目には見えないもの、目には見えない力」が確かに存在していること。
それは、愛だったり、思いやりや真心だったり、信頼や想像力など…
目には見えないけれど、それはとても大切なものなんだということ。
そんな「目には見えないけれど大切なもの」と同じように「サンタクロース」も存在しているのです。
「サンタクロース」を信じる人の心の中に、ずっと存在し続けるのですにゃ🐈
大切なのは、いつも「目には見えないもの」なのかもしれません。