吾輩がまだ若い頃、「お金は天下の回りもの」と言わんばかりに、入ってくる収入は気持ち良いくらいに使いまくっていました。
飲み代や洋服代、ちょっとお金があると直ぐに旅に出掛けたり、急に学校に入学したり、何に使ったのかわからないものまで、「質素倹約」など微塵も考えた事はなかったのですにゃ…🐈
いやはや、お恥ずかしい話です。
それでも吾輩は、そういった過去を悔いているわけではありません。
色々な人と出会ったり、旅に出たり、好きなことを学んだり、何よりも経験を貰ったと思っています。
■質素倹約は心の余裕を生む
時は流れて25歳くらいの時に初めて“質素倹約”は、やはり素晴らしいと思うようになりました。
質素倹約する事で、何より金銭的な余裕が出来るからです。
金銭的余裕は、吾輩やあなた様の選択肢を広げることになるのですにゃ🐈
選択肢が広がるとは、例えば何か必要なものや欲しいものがあっても金銭的余裕があると、一番欲しいものを躊躇なく買える事や、急に体調を崩しても金銭的余裕があるとしばらくは何とかなるでしょう。
勉強したいことや世界一周旅行、更には投資や起業などにもチャレンジすることも可能となるからです。
そして、それは心の余裕を生むんです。
質素倹約は、お金の心配がない暮らしと言えるのですね。
多くのお金持ちの人々は、とても質素で倹約家だといいます。
質素倹約とは、無駄なものにお金を掛けないこと。その代わりに、良いものや良い事、経験に対しては惜しみなく使う余裕を持つことなのですにゃ🐈
他人と比べない生き方や「自分の軸を持つ」ことで、質素倹約は案外楽に出来るようになりそうです。
質素倹約するためには、色々な知恵と工夫をしなければなりません。
生活するための技術を磨けば磨くほど質素倹約は楽にできるようになるんです。
料理でもいいし、掃除や洗濯、ものづくり、リフォームなど自分で出来ることを増やすことが質素倹約に繋がります。
■シンプルは質素倹約に有効?

また、自分の生活をよりシンプルにすることで、無駄なものにお金を使わない暮らしを実現できるようになります。
例えば、あなた様の暮らしのテーマを決めてみる。
「今」現在、或いは近い将来一番やりたい事は何か思い浮かべてみる。
旅行、料理、音楽、読書、語学、勉強、スポーツなどなんでもいいです。
自分の一番やりたい事に、お金を使う。
一番やりたい事だから、他の無駄なものにお金を使わなくても、いつも気分はいいと思います。
自分のやりたい事をするから、他のこと(例えば物へのこだわりや執着)にお金を使わなくても、充実していて楽しいのです。
その結果、質素倹約となりお金だけではなく、心の余裕になるのですにゃ🐈
生活をシンプルに、一番やりたい事をしていきたいですね。
金銭的余裕のないギリギリの生活から抜け出して、自由な生き方を選べる質素倹約はきっとあなた様の心や身体の支えとなると思うのです。
質素倹約は、決してケチケチすることではないんです。
収入の多い少ないに関係なく、どんな収入でも、知恵と工夫で自分なりの「質素倹約」にチャレンジすることが出来ます。
質素で倹約する生活を送る本当の目的はお金の余裕を持つことが「心の余裕」に繋がり、様々な事に良い影響をもたらすからなのかもしれませんにゃ🐈
世界でも有名な投資家で大富豪の「ウォーレン・バフェット氏」の質素倹約の記事を追加しました。