誰でも批判されたくないという気持ちを持っていると思います。
けれども、批判する時には、そんなことはすっかり忘れて、批判してしまうのですにゃ🐈
そうです。
とても矛盾しているのです。
批判してしまうのはどうしてなのでしょうか?
■批判するのはなぜ?

吾輩たちは、一人ひとり全く違う環境や経験を通して、色々な価値観や考え方を持っています。
同じ環境下で育った兄弟でさえ、経験や興味が違い、それぞれの価値観があり、性格も考え方も違いますよね。
自分と相手が違う個性があるというのは、当たり前のことだと思います。
けれども、人は多くの場合「自分と違う価値観や考え」を批判してしまうものなのですにゃ🐈
批判するにもまた様々な理由があります。
例えば…
■自分の考えをただ言いたいだけなのかもしれません。(批判というより意見として言っている)
■知識が豊富で、自分の考えが正しいと正しさを追求しているのかもしれません。(正義感が強い)
■本人が気付かないうちにストレスを溜め込んでいて、ストレスを発散する為に批判してしまうのかもしれません。
■批判することが楽しいという人もいるかもしれません。
■心の中に恐怖心や不安があると、批判という形で自分を守ろうとすることもあるかもしれません。
■反射的に批判してしまうこともあるかもしれません。(自分なりの〇〇でなければならないという思い込みがある)
■自己アピールとしての批判(自分をい大きく見せたい、バカにされたくない)という気持ちが強いのかもしれません。
■自分の期待と全く違う時(期待ハズレの時)にも批判してしまうこともあるかもしれません。
■自分の嫌なところを投影という形で相手に見出す時、嫌いだとか批判という形で現れることもあるかもしれません。
■ただ体調が悪いだけなのかもしれません。
まだまだ、色々な原因や理由がありそうです。
人によって批判するにも色々あるということがわかります。
■批判を恐れなくていい

人は色々な原因や理由によって批判してしまう時があるのです。
自分は、絶対に批判しないという人は果たしているのでしょうか?
いつでも批判ばかりするというのでは、ちょっとバランスが悪いかもしれませんが、誰でも「批判してしまうものだよね」「お互い様だよね」と思えば、批判する人を批判するということもないのかもしれません。
また、批判しないことばかりにとらわれても生きづらいし、批判することばかりにとらわれても生きづらいように思います。
批判されて嬉しいと思う人はいないけれど、傷つき過ぎたり、悲観的に捉え過ぎたりする必要はないのですにゃ🐈
なぜなら、みんな違う価値観や考え方を持っているからです。
批判する人が必ずしも正しいということではないし、間違っているということもないのかもしれません。
正しいか正しくないかなど人によって、立場によって、環境によって、時代によって、価値観や風習によって、いつも違うものだし変化しているものだと思うからです。
自分に対して批判的な人もいれば、友好的な人もいるでしょう。
自分の価値観や考え方が否定されていると凹んだり、落ち込んだりしなくてもいいのです。
批判は相手の価値観や考え方、ただそれだけのことだと思います。
その批判の中に自分も取り入れたいことがあれば、取り入れればいいし、取り入れたくなければ、取り入れなければいいのです。
十人十色を認め受け入れる為には、まず自分自身の「良いところ」と「悪いところ」を認め受け入れることが近道になりそうです。
批判は怖いものでもなんでもないのですにゃ🐈