吾輩たちは、愛着があるモノや人、場所などに、ついつい執着してしまうことがあります。
それは、きっと大事にしているからなのでしょう。
けれども、執着し過ぎるとなぜか上手くいかなくなるという、なんとも悲しい結果となってしまいます。
そうなのです。執着し過ぎると、全ては逃げて行くのです。
特に吾輩たちが執着し易いのは、「お金」や「恋愛」「結婚」、或いは「嫌われたくない、認めてほしい」などの「承認欲求」かもしれませんにゃ🐈
まずは、どうして「執着」してしまうのかを考えてみましょう。
■執着する理由

執着してしまうのは、なぜなのでしょうか?
それは吾輩たちの心に「幸せになりたい」という思いがあるからではないでしょうか?
吾輩たちは、常に「幸せ」を求めるという「幸せ探しの旅」をしているのかもしれません。
幸せの青い鳥を探しているのです。
吾輩たちが、何かに執着するのは「それさえあれば、幸せになれるんじゃないか」という思い込みがあるからなのかもしれません。
吾輩も、これさえクリア出来れば「幸せになれるんじゃないか」「お金さえあれば幸せになれるんじゃないか」と長い間たくさんのことに執着していました。
それは、全て「幸せになりたい」と願うからだったのでしょう。
色々なことを経験して行くうちに、なんだか違うよなぁ…
執着すればするほどに、「うまくいかない」ということを思い知ったのです。
そうです。
執着すると全ては逃げて行ってしまうのです。
ある日、こんな思いが湧いてきました。もしかすると「幸せ」って、もう自分自身が既に持っているものなのでは…という思いです。
それは、「執着心」を手放す瞬間だったんだなと今は思います。
自分自身がもう「幸せ」なんだと気付くことが出来ると、さらなる幸せを呼び込み、「なんだかうまくいくなぁ」ということが溢れて来ます。
本当の幸せは、求めるものではなくて、自分自身が決めるもの(或いは、もう既にあること)だったのですにゃ🐈
執着を捨てることで、自由を手に入れられるのです。
それには、やっぱり「感謝の気持ち」が大切だったのです。
■ 執着しない方法!

執着しない生き方をする為には、まず今の自分が既に持っている「幸せ」を数えることからはじめます。
今まで当たり前だと思い込んでいたことが「どんなに『幸せ』なことだったんだろう」と気付くことなのです。
それは、「当たり前なんかじゃなかった」と気付くことなのです。
自分以外の誰かに幸せにしてもらえるわけではないのですにゃ🐈
幸せって、自分の捉え方ひとつでなんだって「幸せに思えるもの」だったんです。
自分自身が何かを求めなくても、「幸せだなぁ」と気付く時、やっと「執着心」を手放せるのだと吾輩は思います。
執着しない生き方は、自由な生き方なのです。
今の自分の幸せに気づき、刻々と変わる変化を受け入れて、自分の人生を謳歌することなのかもしれません。
幸せの形は、人それぞれに違うのですにゃ🐈 だから、「自分の幸せ」を「他人の幸せ」と比べなくてもいいのです。
自分がどう生きるのか?
全ては、自分で決めることができるのですにゃ🐈
誰かと別れたり、何かを手放すことは「辛い経験」かもしれません。
そんな時にはこの記事が役に立つかもしれません。