あなた様も、“天職”という言葉を聞いたり、使ったりしたことがあるのではないでしょうか?
もし、今の仕事を辞めたいとか、ただお金の為に仕方なく働いていて毎日がつまらないのなら、天職について考えてもいいのかもしれません。
天職というのは、吾輩なら吾輩にとって、あなた様ならあなた様にとって、ぴったりの仕事のことですよね。
ぴったりと言うくらいですから、吾輩やあなた様の能力を一番発揮出来る仕事というわけです。
人には、どうやら“天職”というものがあるようです。
まずは、天職についてもっと詳しく考えてみましょう。
■天職とは?

1.天職というのは、好きなことをすることに似ています。けれども、ただ好きなことをするだけでは仕事にはならないかもしれません。
好きなことや得意なことを活かして、それが更に誰かの役に立った時、はじめて仕事として成立します。
2.苦もなく、努力を努力とも思わないで、むしろ喜んで取り組めることも天職と言えるかもしれません。
3.感動を伝えることも、天職になるかもしれません。
4.情熱をかけられることも、天職に出来るのかもしれません。
5.収入の多い少ないにとらわれず「死ぬまでにやらなければ」と思ってしまうことも天職ではないでしょうか?
■天職の見つけ方!

天職を見つけるには、「自分が何をしたいのか?」と問いかけることから始めます。
細かく具体的にではなく、もっと大きな枠で自分の心に問いかけてみるのです🐈
本当は何がしたいのか?
或いは、あなた様の素質を活かせることはなんだろうと思いを巡らせてみるのもいいかもしれません。
何をする時に充実感や幸福感があるのかを心の奥に問いかけるのです。
■何かを作り出したいのでしょうか?
■何かを伝えたいのでしょうか?
■感動を届けたいのでしょうか?
■美味しいものを届けたいのでしょうか?
■勇気を届けたいのでしょうか?
■癒しを届けたいのでしょうか?
■笑いを届けたいのでしょうか?
■誰かを救いたいのでしょうか?
■何かを教えたいのでしょうか?
■アイデアを届けたいのでしょうか?
■自然や動物を愛したいのでしょうか?
あなた様が死ぬまでに「これだけはやらなければ」「これだけはやりたい」と思うことに、ワクワクしながら取り組めることが、天職だと言えるのかもしれませんにゃ🐈
■天職に出会うには?

天職に出会うには、きっかけやタイミング(時期)があるようです。
きっかけは、悪いことがあった時、ピンチの時です。
えぇー!と思うかもしれません。
■悪いことが続く時は、チャンスなのかもしれない⁈という記事にも書きましが、ピンチやドン底だという時こそが、チャンスの時なのです。
なぜなら、良くないことが続く時、吾輩たちはやっと自分の人生について、生き方について、深く考え、向き合うものだからです🐈
それは、天職を手にするタイミングが来た時なのです。
古くから「迷ったら、苦しい道を選べ」とか「若いうちの苦労は、買ってでもしろ」といいます。
自らピンチに飛び込むことで、何度も何度も悩んだり、試行錯誤することが、遂には大きなチャンスをもたらすからではないでしょうか?
■自分の人生このままでいいのだろうか?
■何かやり残していないのだろうか?
こんな風に感じた時、「何がしたいんだろう?」と自分の心の奥に問いかけてみるのです。
その答えが見つけられた時、とても晴れ晴れとした気持ちになるのではないでしょうか?
そして、恥や失敗を恐れず、勇気を出して自分が心からやりたいことに喜んで挑戦し、それをコツコツと続け、誰かや世の中の為に役に立った時、やっと天職を手に出来るのかもしれませんにゃ🐈
何よりも不思議なのは、天職につく時は「何か大きな力に突き動かされるかのように始めてしまうもの」なのかもしれません。
そして、途中で投げ出すことなく、コツコツと続けることも大きなポイントだと思います。
■勇気を出したいけど、勇気が出ない?という記事でも紹介しましたが、「自分にしか出来ない道がある」と言ったニーチェの言葉をもう一度紹介します。
世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。
その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。ひたすら進め。ニーチェ