過去の自分を後悔したり、そんな自分を責めてしまうこともあるかもしれません。或いは、何かあるといつも自分を責めてしまう人もいるかもしれません。
誰にでも、過去の自分の選択や失敗を後悔してしまうこともあるものです。
「自分を責め続ける道」を歩いている時、本当に真っ暗で、苦しくて、もう何もかも嫌になってしまうかもしれません。
けれども、あまり真面目に小さな失敗から大きな失敗までを、悔やんだり、責めたりすることは、おすすめできませんにゃ🐈
なぜなら、自分を責め続けることで自分で自分を傷つけ、本当に辛く苦しい時間になるからです。
また、自分を責めて許せないことが、最終的には他人にも同じように許せないと責めてしまう可能性があるからです。
まずは「自分を責める」を止める必要がありそうです。
「自分を責めるのをやめる方法」をこれから考えてみましょう。
■自分を責めるのをやめる

自分を責めるのをやめる為には、なんでも「自分が悪かった…」という思い込みを手放す必要があります。
「なんて事をしてしまったんだろう」という「罪悪感」を手放すのです。
「〇〇でなければならない」という自分が作り上げたルールを手放すのです。
〇〇でなければいけないというルールを使って、自分を責めたり、或いは他人を責めたりするの止めるのです。
■自分の粗探しを止める

自分で自分の粗探しをするのを止めるのです。
なんて、自分はダメなんだろう…
なんで、自分は出来ないんだろう…
自分が悪いから、こうなったんだ…
自分なんて、価値がない…
本当に、そうなのでしょうか?
自分の悪いところばかりを見つけて、自分で自分をいじめているのです。
自分のいいところは、抑え込んで、悪いところにいつも注目しているのかもしれません。
それに、ダメな自分やダメなところって実は、あなた様の魅力のひとつなんです。
他人から褒められなくても、自分で自分を責めて、虐めてはいけないのです。
一番、大切にしなければならないのは自分自身なんです。
自分で自分を責めて、いじめているのは、本当に苦しくて、辛いのではありませんか?
そんな時には、思い切っり泣いて、自分自身を癒してあげましょう。
涙には、心を癒し、浄化する魔法があるからです。
■自分と向き合う

自分と向き合って、自分のいいところ(長所)と悪いところ(短所)をちゃんとわかってあげましょう。
そして、「どちらの自分も自分の特徴なんだ」ということを認め、受け入れ、大事にしてあげるのです。
長所と短所が揃って、はじめてあなた様なんです。
なぜなら、表裏一体だからです。
人生は表裏一体⁈という記事でも紹介しましたが、良いところ(長所)と悪いところ(短所)は、ワンセットだからです。
(出来るなら、自分の長所と短所を出来るだけたくさん紙に書き出すといいですにゃ🐈どんな些細なこと、小さなことでもいいですよ。
■自分を許す

自分を責めるのではなく、自分を許してあげましょう。
どんな自分も大切にしてあげるのです。
許せないのはなぜですか?
立派なことをしないといけないと思い込んでいませんか?
人から褒めらることをしないといけないと思い込んでいませんか?
人生は、「失敗」をしながら学んでいくものだと吾輩は思います。
たまには、後悔さえしてしまうこともあるかもしれません。
けれども、失敗した自分や情けない自分、ダメな自分を許してあげることは、いつか「他人の失敗をも許してあげられる」寛大な心と器の大きな人になる為のステップなんですにゃ🐈
■自分を責めない生き方

自分を責める生き方から自分を責めない生き方に変えることは、他人を責めない生き方なのですにゃ🐈
人は、自分が失敗してはじめて、他人の失敗にも寛大になれるのではないでしょうか?
なぜなら、経験しなければ本当の意味でその気持ちを理解することが出来ないと思うからです。
失敗してはじめて他人を心から思いやることができるようになるのかもしれません。
だから、失敗は成功のもとと言われるのかもしれませんね。
他人の失敗を笑ったり、白い目で見なくなるのです。
そんな時もあるよねと、自然と寛大な気持ちになれるのです。
失敗したって、いいじゃないですか?
ダメな自分もかわいいじゃないですか?
失敗こそが、次の成功をつかむ為の材料になり、人を思いやる気持ちや寛大な心を育てる為のお宝なのですから。
自分を責めないで、自分を許してあげましょう。
そして他人も責めないで、他人も許してあげましょう。
そんな姿勢でいることが、やがて他人からも許されることに繋がるのだと吾輩は思います。
誰もがみんな、良いところと悪いところを合わせ持っているんです。
表裏一体だからです。
みんなそれぞれに違った良いところと悪いところがあります。
十人十色だからです。
全てにおいて完璧な人など、どこにもいないのです。
それは、許すことを学ぶ為なのかもしれませんにゃ🐈