悪口を言われると、そのことばかりを考えてしまって、傷ついたり、凹んだり、落ち込んでしまいがちですよね。
誰でも、悪口を言われて嬉しい気持ちにはなれないと思います。
でも、悪口を言われてもそんなに落ち込まないでくださいにゃ🐈
“悪口を気にしない方法(考え方)”を知ることで、他人に振り回されないで、もっと自由になれるのです。
悪口を言う人に、いちいち振り回されていてはいけません。
まずは、悪口を言う人の心理を覗いてみましょう。
■悪口を言う人の心理

悪口を言われるのは…
悪口を言う人の心に…
ストレスや問題がある時、或いは悪口を言う人の「心の投影」など、悪口を言う側の課題や問題が悪口という形で表現されているケースがあります。
■悪口を言われる理由。悪口を言われるくらいがちょうどいい⁈という記事でも紹介しましたが、悪口を言う人の心理についてもう一度紹介したいと思います。
■ある人は誰かの悪口を言うことで、自分を守ろうとしているのかもしれません。(自己防衛の心理)
■何か嫌なことがあって、悪口を言っている人自身がイライラしていることもあるかもしれません。(八つ当たり)
■あなた様の何かが羨ましくて、嫉妬という感情から悪口を言っていることもあるかもしれません。(強い劣等感がある)
■ある人は、悪口を言うことで自分の正しさを主張したいのかもしれません。
■悪口を言う人の“心の投影”として、嫌っているのかもしれません。
■人のネガティブな面ばかりに注目してしまうのかもしれません。(揚げ足取り)
悪口を言われるのは、悪口を言う側の問題も大きく関係しているのですにゃ🐈
■悪口を気にしない方法(考え方)

悪口を言われると、確かに気持ち良くはないかもしれません。
友達や職場の人に、悪口を言われているとわかった途端に、まるで自分を全否定されているかのようにショックで落ち込むかもしれません。
けれども、悪口を言われることで吾輩たちに「自分が認めたくない欠点を教えてくれる」ありがたいメッセージでもあります。
それは、とても大きな収穫なのです。
■長所と短所は表裏一体
自分を責めるのをやめるという記事でも紹介しましたが、吾輩たちはみんな良いところ(長所)と悪いところ(短所)があります。
長所と短所は表裏一体なので、“ワンセット”なのですにゃ🐈
両方揃って、あなた様が“魅力的”なんです。
特に悪いところ(短所)を認めていない(嫌っている)と、悪口を言われたり、批判されたり、指摘された時に、素直に受け入れられなくて、苦しくなって反発さえしてしまうかもしれません。
逆に、自分の悪いところ(短所)を嫌わず「認め、受け入れ、許すこと」で、相手からの悪口や批判、指摘に傷つくこともなく、反発することもなくなってくるのですにゃ🐈
それに、自分の欠点を「認め、受け入れ、許すこと」ができると、悪いところ(短所)を活かすこともできるようになるのです。
また、「長所と短所は表裏一体」なので、いつでもひっくり返すことができます。
例えば、おおらかでのんびりしたところは長所ですが、せっかちで素早い人から見ると短所に見えるかもしれません。
逆に短所だと嫌っていることが、他人から見ると長所だと映ることもあります。
自分では、ネガティブに捉えていることをポジティブにひっくり返すことで、あなた様の短所は、たちまち長所になるのですにゃ🐈
また、長所だと思っていることも、ネガティブに捉えた瞬間に短所となってしまうのです。
自分と“違うこと”を認め受け入れられないと、自分を守る為に悪口という形で鎧(よろい)を身につけるのかもしれませんにゃ🐈
■悪口を気にしないとは?

悪口を気にしないとは…
自分自身の良いところ(長所)と悪いところ(短所)を「認め、受け入れ、許すこと」で、他人から何を言われようと相手に振り回されなくなるということです。
悪口が気にならなくなるんです。
例えば…
Aさんはあなた様を見て「フレンドリーで話しやすい」と感じました。
けれども…
Bさんはあなた様を見て「馴れ馴れしい人だな」と感じました。
あなた様を見る相手によって、ポジティブに映ることもあれば、ネガティブに映ることもあるのですにゃ🐈
悪口を言われて凹んでいる時、それを無視しようとしても、何とか受け流そうとしても、心の中では納得できないのではないでしょうか?
けれども、「相手によっては短所に見えることもある」ことがわかれば、そこまで落ち込むことも、凹むこともないんだと思えます。
ネガティブな意見にいちいち振り回されて、変わらなきゃいけないと思うと、本当の自分を見失ってしまいますし…
自分の軸が、相手によっていちいちブレていては、相手から振り回されてしまうのです。
ブレない為には、自分の長所と短所をわかってあげることが重要です。
自分では、長所だと思っていることが相手によっては、短所に見えることもあるのです。
だから、自分の長所と短所を無理に変えようとしないで、どちらも大事にしてあげるのです。
人から短所だと指摘されたところは、実はあなた様の長所でもあるからです。
正しいかどうかなんて、人それぞれに違うのです。
ネガティブに捉えるか、
ポジティブに捉えるか、
捉え方ひとつで短所が長所になり、長所が短所にもなるからです。
■自分を認めて相手も認める
自分のいいところ(長所)と自分の悪いところ(短所)を認め受け入れたように、今度は相手のいいところ(長所)と相手の悪いところ(短所)を認めてあげられるようになります。
人は誰でも認められたい心理(承認欲求)を持っているからです。
自分を認め受け入れたように相手も認め受け入れてあげられるともっといい関係を築くことができるのかもしれません。
悪口を言う人の心理を知り、自分の長所と短所を知ることで、何を言われても“気にならない人”に一歩近づけるのではないでしょうか。
悪口をあまり真面目に捉えないことも有効かもしれませんにゃ🐈
悪口に傷つくのではなく、自分自身を見つめ直すチャンスだと捉えて、改めて自分の長所と短所に向き合うのもひとつのやり方(手段)ではないでしょうか。
そんな経験が、きっとあなた様を強くしなやかにしてくれるはずです。
そして、心の余裕に繋がるのだと吾輩は思います。