吾輩たちは、みんな多かれ少なかれプライドと共に生きているようです。
「プライドが高い」とか「プライドが傷ついた」或いは「プライドを傷つけた」という言葉をよく耳にしますよね。
バカにされたくない…
恥をかきたくない…
かっこ悪いかも…
傷つきたくない…
意地を張ったり…
かっこつけて見栄を張ったり…
吾輩たちの「ちっぽけなプライド」が邪魔をして、勇気が出なかったり、自分のやりたいことが出来なかったり、言えなかったりするのですにゃ🐈
プライドって、吾輩たちが傷つきたくない、恥をかきたくない、バカにされたくないという思いから作られた鎧のようなもの。唯一自分を守ってくれる大事なもの。
だけど、本当にそうなのでしょうか?
ちっぽけなプライドを持って、ビクビクしながら生きるよりも、そんな鎧を脱ぎ捨てて、その代わりにちょっとした勇気と少しの自尊心を持っていれば、もっと自由に楽に生きていけるような気がするのです。
■ちっぽけなプライドを捨てよう

プライドが高い人も、普通の人もプライドを捨てる(手放す)ことはそんなに簡単ではないかもしれませんにゃ🐈
何しろ、今まで大事に持っていたプライドですから、捨てたくても思い切れないのかもしれません。
けれども、プライドが邪魔をして素直になれなくて後悔したり、プライドが邪魔をして恥をかきたくない、つい自分を大きく見せてしまう。これでは、自分の本当の気持ちを潰したり、出来る挑戦も諦めたりとあまり良い選択に繋がらないようです。
では、どうすればプライドを捨てる(手放す)ことが出来るのでしょうか?
プライドって実は自信がない自分の裏返しなのかもしれませんね。
自分の良いイメージだけを見せたい。
悪いイメージは受け入れられない。
■悪口を言われても気にしない方法!という記事にも書きましたが、吾輩たちはみんなそれぞれに良いところと悪いところを持っているのです。
その両方が揃ってはじめて吾輩たちは魅力的なのですにゃ🐈
プライドを捨てる時、自分の悪いところ(欠点)が顔を出します。
でも、その欠点もあなた様の魅力のひとつなのですにゃ🐈
誰もがみんな欠点がありますよね。反対側には長所があります。
お互いを補い合う為に、みんなそれぞれ個性的な長所と短所を持っているのです。
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だから、勇気を出して思い切りちっぽけなプライドを手放してしまいましょう。
ちっぽけなプライドを手放したら、恥をかくことは全く怖くないことに気づきます。
ちっぽけなプライドを手放したら、好きな人に自分の思いを伝えることも簡単です。
ちっぽけなプライドを手放したら、バカにされることも怖くありません。
ちっぽけなプライドを手放したら、失敗をバネに前進することも容易いです。
ちっぽけなプライドを手放したら、自分の弱ささえ可愛く感じるかもしれません。
ちっぽけなプライドを手放したら、勇気を味方に新しいことにどんどん挑戦できるとも思います。
ちっぽけなプライドを手放したら、人間関係ももっと楽になると思います。(もっと素直になれるから)
ちっぽけなプライドにこだわり続けるよりも、なんだか楽しそうではないでしょうか?
プライドを捨てると、世界が変わるとも思います。自分のまわりに作った壁を突き破って、もっと広い世界を知ることができるのです。
プライドを捨てる(手放す)ことで
失敗したり、バカにされても、
失恋したって、恥をかいても、
それを笑いに変えて、見栄を張らず、等身大の自分を認めて、ついでに等身大の相手も認めて、自分の人生をもっと自由に楽しめるのではないでしょうか?