人間関係がうまくいかない…
人間関係が苦手…
人間関係に疲れた…
人間関係が辛い…
職場の人間関係で悩んでいる…
吾輩たちを悩ませる“人間関係”というテーマがあります。
職場や学校、クラブ活動やママ友、近所付き合い、家族やパートナー、色々な形で吾輩たちは人と関わりながら生きていますよね。
人間関係がうまくいかなくて、悩んで、人との関わりから距離を置いた人もいるかもしれません。
人間関係を良くする為に、吾輩たちはどう向き合えばいいのでしょうか?
■人間関係を良くする心がけ
1.相手に興味を持つ(関心を寄せる)

吾輩たちは、人と関わる時ついつい自分をアピールしてしまいがちです。
「興味や関心を持ってもらいたい」という気持ちがあるからなのかもしれませんにゃ🐈
だとしたら、まずは自分から相手に興味を持って、相手の話しに関心を寄せてみてはどうでしょうか?
何しろ、吾輩たちは誰でも「興味や関心を寄せられたい」という欲求があるからです。
自分が相手からどう思われるか?と悩むより、自分が相手をどう思うか?と問う方が、堅実です。
なぜなら、相手の気持ちは相手が決めることだからです。
自分の気持ちは、自分で決めることが出来ます。
相手から興味や関心を持ってもらいたいと思うよりも、自分が相手に興味や関心を持つことの方が簡単なのですにゃ🐈
2.他人の過ちを責めない
生きていると、失敗はつきものですよね。
失敗や過失、小さなミス、大失敗などは、誰でもやってしまう可能性があるものです。
また、その失敗が成功を導くカギになることも大いにあり得ます。
特に注目したいのは、誰にも平等に失敗する可能性があるということ。
だとしたら、人の失敗を責める資格などないのではないか?と思うのです。
自分は、そんな過ちを絶対に起こさないと思うかもしれません。
けれども、他の過ちを起こしてしまうかもしれません。
また、責められた人はどういう感情になるのか?と想像してみることも有効です。
過ちや失敗を責めることで解決、改善すると思われがちですが、むしろ逆ではないか?と思うのです。
過ちや失敗を責められたり、自分で更に責めても、解決するどころか更に過ちや失敗を繰り返してしまうことになるのではないでしょうか?
なぜなら、責めることで落ち込ませたり、人によっては卑屈になったり、ミスや失敗にビクビクしたり、と良いことに繋がらないと思うからです。
人は、感情の生き物ですから責める人のことを無意識に避けるようになるのかもしれません。
逆に、過失や失敗を責めないで、次に活かせる提案は、その人を勇気づけ、チャレンジを促し、人と人の心を近づける行為になるのかもしれませんにゃ🐈
3.違いを認める
人間関係に疲れたり、つらくなってしまうのは、もしかすると価値観や考え方の違いを認められないからかもしれません。
■人の数だけ価値観はある⁈という記事でも紹介しましたが、吾輩たちは、みんなそれぞれに違う価値観や考え方、正義感や道徳観を持って生きてます。
自分では、正しいと思う価値観が否定されたと感じた時、吾輩たちは「なんでわかってくれないんだろう…」と落ち込んだり、悩んだりしてしまいます。
けれども、価値観や考え方はみんな“違うことが当たり前”普通なのですにゃ🐈
どちらが正しいかと比べないで、価値観や考え方の違いを“おもしろい”と捉えることで、ずいぶん心が軽くなりますよ。
価値観や考え方が違うことを否定し合うのをやめるのです。
その代わりに、認め合えばいいのですにゃ🐈
4.好意的な態度

人は、好意的であるか或いは好意的でない反感的(否定的)であるかを雰囲気で感じ取る生物ですよね。
好意的(友好的)な態度は相手に伝わるし、逆に反感的(否定的)な態度もまた、相手に伝わるものです。
誰でも好意的な人と仲良くなりたいと思うことでしょう。
ということは、あなた様がどういう関わり方をするかで、相手の態度が決まると言っても過言ではないと思います。
もし、うっかり悪口を言ってしまったら…それが、相手に知られてしまったら…やはり、信頼関係が崩れてしまうでしょう。
もし、仮に反感的な態度を取ってしまったら…やはり、心から信頼したり、深い繋がりにはならないかもしれません。
相手から見て、あなた様に好感を持てるかどうか、或いは、信頼や繋がりを感じられるかどうかが大切なのですにゃ🐈
媚びを売ったり、気に入られようと取り入ったりすることではありません。
心から好意的でなければ、どのみち相手に伝わると思うからです。
あなた様が好意的であれば、相手もまたその好意を返そうとする行為を、心理学では“好意の返報性”と呼ばれています。
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5.褒める
だからなのか、古今東西で“お世辞”という文化があるようです。
けれども、お世辞よりも更に良い褒め方は、やはり心から感心して褒めるということですにゃ🐈
お世辞は、社交辞令として関係をスムーズに滑らかにする作用があるとは思うのですが、お世辞よりも心からの褒め言葉は、やはり相手に伝わるものです。
褒められて、照れたり、そんなことはありませんよと謙遜していても、やはり褒められて嫌な気持ちにはならない、嬉しいと思います。
相手のことを良くみて、相手の良いところを見つける宝探しをするのです。
人の粗探しより、よほどやる価値があるのではないでしょうか?
6.嫌われる勇気を持つ
■承認欲求は必要なのか?嫌われる勇気を持つ?という記事でも紹介しましたが、健全な人間関係を築く為には、“嫌われる勇気を持つ”ことも重要なのかもしれません。
なぜなら、どうしても上手くいかないこともあるからです。
100%好かれることはあり得ないからです。
思いやりを持って接しても、相手の色々な事情によって、うまくいかないことがあるからです。
人は、自分自身が何か悩みがある時、人と上手く接することができない時があるのですにゃ🐈
そっとして置いて欲しい時があるのです。
嫌われる勇気を持っていることで、何かあっても潔く人を自由にしてあげられて、また、自分自身も人の目や世間体に囚われることもなくなるのかもしれません。
同じ時代を生きる同志として、「お互いに『自分の課題』を生きて行く」そんな風に思えば、お互いに心が軽くなると思います。
■おわりに
人間関係を良くする為には、結局相手に“喜んでもらうこと”喜ばれる選択をすることが、信頼関係を築いたり、繋がりといった結果をもたらすのかもしれません。
また、相手とのちょうど良い距離感、程よく付き合うことも重要なポイントになりそうです。
喜ばれることが、人それぞれに違い、時にはそっとしてあげることや真に受けないで受け流すことも思いやりになるのかもしれませんにゃ🐈
吾輩たちの悩みの多くを占めている“人間関係”をスムーズにすることで、仕事や学校、家族関係などが更に楽しい時間となるのではないでしょうか?
ちょっとした心掛けが、人間関係をより良く、スムーズにしてくれそうです。