■貯金したいけどできない人に、オススメのお金を貯める方法!

貯金をしたいけど、なかなか思うように貯まらない…

でも、やっぱり貯金はあった方がいい…

貯金をしたいのに貯まらないという人もいますよね。

吾輩も20代の頃は、じゃんじゃん使ってなかなか貯金ができませんでした。

でも、20代半ばにある目的ができたことで、お金を貯めることが出来ました。

できれば、貯金をしながらも毎日を楽しみたいですよね。

今回は、お金を貯める方法について考えてみましょう。

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■お金を貯める方法

「ユダヤ人大富豪の教え」の著者である本田健氏は、お金を貯める方法についてこんなことを言っています。

「お金を貯める」方法というのは、実のところ4つしかありません。

①収入を増やす
②支出を減らす
③お金を守る
④お金に働いてもらう

不思議なくらいお金が貯まるルール

「自分の収入ではここまで可能だな」という暮らしのレベルから2ランクくらい下げて暮らすと意識していれば自動的にお金は貯まっていきます。

「そんなのイヤだ」と思うかもしれませんが、大富豪たちは、実際にそれを実行しています。

有名なのは、アメリカの投資家として名を馳せているウォーレン・バフェットでしょう。

■何の為にどれくらいお金を貯めたいのか?

まずは、あなた様が何の為にどれくらいお金を貯めるのかを設定することが大事です。

何の為にどれくらい貯金するのかによって手段が変わってくるからです。

海外旅行の為に毎月2万円を貯金する

将来独立したいので、できるだけ早く資金を貯めたい

毎月2万円の貯金をするのと、できるだけ早く資金を作りたいのでは全く違いますよね。

生活はあまり変えないで貯金をするなら、固定費をちょっと見直すだけでも2万円くらいの貯金はできそうです。

一方、できるだけ早く資金を貯めたいのならば、固定費を大きく下げる、副収入を得るなど自分の生活を大きく変えなければならないと思います。

■生活水準を下げる

お金を貯める方法で最も基本的な考え方は、収入を増やすことも重要ですが、何と言っても“生活水準を下げる”ことです。

収入より支出を少なくすることって当たり前なのですが、できるだけ大胆に支出を少なくすることで“貯金”は必ずできるようになります。

収入−支出=貯金

収入−貯金=支出にする

例えば、あなた様の収入が毎月20万円あるとします。

20万円の半分→10万円で生活できれば、毎月10万円の貯金ができることになります。

1ヵ月 10万円です。

どの地域に住むか、都市部でもできるのか?

10万円で生活することは可能だとは思います。

もし、あなた様が賃貸に住んでいるのなら、家賃、その他の固定費を見直して、食事は自炊すれば、できないことはありません。

それは、とても無理だ。

10万円で生活をするなんて無理だ。

もし、そうであるならば…

20万円の3/4→15万円で生活できれば、毎月5万円の貯金ができることになります。

その為に、見直すべきなのは“固定費”ですにゃ🐈

貯金というと、変動費から大変な努力をしなければならないと思うかもしれませんが、固定費の見直しは、一度向き合って見直してしまえば、その後は“自動的に貯金ができる”というメリットがあります。

■生活を圧迫している固定費は何か?

固定費、特に次の4つの固定費を見直してみましょう。

・住居費

・通信費

・保険費

・自動車費

何と言っても、大きな費用をかけているのは住居費です。

■賃貸の場合

例えば…

あなた様が単身で、

毎月の家賃が7万円だとします。


もし…

5万円の家賃だったら→2万円

1年で2万円×12カ月=24万円

の貯金ができることになります。


4万円の家賃だったら→3万円

1年で3万円×12カ月=36万円


3万円の家賃だったら→4万円

1年で4万円×12カ月=48万円


2万円の家賃だったら→5万円

1年で5万円×12カ月=60万円


固定費の中でも、大きな負担となる住居費の見直しで、一気に貯金できる額が変わるのですにゃ🐈

大胆に固定費を減らすことができるなら、案外スイスイと貯金はできるようになります。

吾輩も学生時代に2万円の家賃のところに引っ越し、社会人になっても引き続き住み続けました。

首都圏で家賃が2万円前後のところはあるにはありますが、バスルームが無くトイレ共同の物件が多いです。

中には、2万円前後でバスルーム/トイレ付きの物件もありました。

銭湯が苦手だったり、銭湯も年々減り、銭湯の近くで家賃が安いところに限られてしまうので、少し難しいかもしれません。

あとは、家賃が安いところは昔ながらの木造アパートのところが多く、壁が薄いというデメリットもありますので、よほど急いでお金を貯めたいとか、何か目的がないと心が折れてしまうかもしれません。注意が必要です。

トータル的に考えると、木造より鉄筋の物件をオススメします。

最近は、物件が余る傾向にあるので、もう少し良い条件の物件を安く借りられるようです。

いくつかの不動産屋さんに、自分の希望の金額と条件を伝えていい物件が見つかるまでは、待つという方法もいいかもしれません。

また、他人と一緒に生活することが気にならない人には、ルームシェアやシェアハウスという手段もあります。

吾輩も海外から引き上げてきた時にシェアハウスに住んでいました。

吾輩たちの住居費を下げることができれば、自動的に貯金を増やすことができるのです。

■その他の固定費の見直し

次に通信費です。

今は、通信費無しで暮らすというのはなかなか難しい時代ですよね。

もちろん、スマホやパソコン、タブレットを持たない暮らしをしている人も中にはいるかもしれませんが、全体から見ると少数派です。

毎月の通信費の見直しで、例えば毎月3千円の貯金ができれば

1年で3千円×12カ月=3.6万円の貯金ができそうです。

続いて、保険料の見直しです。
保険料の見直しは、なかなか面倒で見直しをしないままという人も多いと思います。

自分や家族にとって本当に必要な保障なのか、保障が二重になっていないかなどを改めて見直すことで、毎月の保険料を減らすこともできそうです。

生命保険以外にも遺族年金やその他の保障もありますので、今入っている保険の保障が自分や家族に本当にぴったりなのか、専門家に相談してみてはいかがでしょうか?

それから、自動車関係です。自動車は地方住まいか都市住まいかで必要性も大きく変わりますよね。

マイカーの利用は週末だけなのか?

通勤や普段の生活に欠かせない足なのか?

あなた様にとってマイカーが本当に必要なのか?

レンタルやカーシェアリング、タクシーなどを利用することは可能なのか?

車を所有するかしないかで、貯金できる額は大きく変わります。

車がないと生活できないのであれば、所有するしかありません。

もし、車はたまにしか運転しない上に、どうしても“お金を貯めたい”という場合は、マイカーを手放すという選択もあると思います。

■お金を貯めるのに役立つ“断捨離”

浪費癖を直す方法という記事でも紹介しましたが、断捨離はお金を貯めたい時にも有効だと思います。

断捨離とは、断行、捨行、離行というヨガの考え方を応用した整理術のことですよね。

断行→入ってくるモノを断つこと。

捨行→不要なモノを捨てること。

離行→モノへの執着心を無くすこと。

断捨離をすることで、今の自分にとって“本当に必要なことや大切なもの”を再確認できる作業になるからです。

今のあなた様にとって何が必要なのか?

断捨離というと、数を減らすことのように感じるかもしれませんが、あなた様にとって大事なものだけ、必要なものだけを持つことなので、数が多いからダメということではありません。

コレクターという人もいるでしょう。

また、お金を貯める為により安くていい物件に引越しをする時にも役立ちます。

マメに断捨離しておくことで、引越しをする時にもスムーズに作業出来て、引越し費用を抑えることも可能になります。

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■自分のテーマを決める


質素倹約生活を実現する為にシンプルなテーマを決めることという記事でも紹介しましたが、あなた様がお金を貯める時でも、今の生活を楽しむテーマを決めることが、とても有効だと思っています。

固定費を見直し、断捨離などをして常にお金を貯める生活ではつまらないし、続かないと思うからです。

あなた様が楽しいテーマ、嬉しいテーマ、好きなテーマを決めて、そのテーマに沿った生活をすることで、今を充実させながら、お金も貯めるのです。

例えば、

吾輩の今のテーマは温泉に行くことです。

月に一度、或いは或いは2ヵ月に一度の温泉巡りを楽しみに生活しています。

あなた様は、あなた様の今のテーマを持つことで、ちょっとした楽しみができるので、同時にお金を貯めることも楽しくなるのではないでしょうか?

テーマを持つことで、それが心の余裕になるのですにゃ🐈

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■まとめ

お金を貯めるには、生活水準を下げることが近道となりそうです。

特に、固定費の見直しで自動的に貯金ができるのです。

固定費の見直しには、決断力と行動力が必要です。もしかすると、ちょっと気が重いかもしれません。

けれども、どうしてもお金を貯めたい理由があれば、固定費の見直しほど“簡単に貯金できる方法”はないと思うほどです。

できるだけ大胆に固定費を減らすことで、貯金額が増えるスピードがアップして、更に投資や副業といったこともはじめ易いと思います。

毎日の食費や趣味などはそのままで、毎月の固定費を見直すだけだからです。

食費を切り詰めるのも、一つの方法ですが、切り詰めるというよりも、食材を無駄にしない、自炊するなど、健康な身体と心を維持する食事はあまり無理な節約はおすすめできませんにゃ🐈

そして、断捨離や今のテーマを決めることで、お金を貯める生活に楽しみをプラスしていけそうです。

お金を貯めるには、明確な目的を持つことが大切ですにゃ🐈

そして、実際にお金を貯めることで、それが心の余裕となり、吾輩たちが本当に生きたい生き方に繋がっていくと思っています。

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