人と比べてしまう…
人と比べて落ち込む…
そんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
人と比べないことを「競争心や向上心、野心が育たない」と考える人もいるかもしれません。
けれども、常に人と比べて卑屈になって落ち込んだり、逆に自分の方が上だと思い込んで態度が大きくなってしまうのでは、問題ですよね。
人と比べて一喜一憂(喜んだり心配したりすること)することは、他人に振り回される、他人にコントロールされている生き方となってしまうんです。
“人(他人)と比べない”という言葉を、きれいごとだと思う人もいるかもしれません。
・なぜ、人(他人)と比べない生き方がいいのか?
・なぜなら、人(他人)と比べてばかりの生き方がとても“苦しい生き方”だからなのですにゃ🐈
「人と比べるな」と言われても、なんだかんだ比べられて吾輩たちは生きてきたと思うかもしれません。
今まで人(他人)と比べて一喜一憂していたのに、明日からいきなり人(他人)と比べない生き方をするというのも無理なんです。
「比べないようにしよう」と意識してできるものではないからです。
“他人と比べない生き方”というのは、吾輩たちの生き方(生き様)だったり、信念だったり、価値観を自分なりに持つこと。
そして、自分の持ち味を生かしながら、自分の進むべき道を淡々と生きていくことなのかなと吾輩は思っています。
他人の優れているところには、心から称賛し、見習えばいいのですにゃ🐈
■他人と比べない方法

他人と比べなくなるには…
少し時間はかかりますが…
自分の“良いところと悪いところ”に向き合うことから始めます。
どちらの自分も認めて、受け入れることができるようになると…
不思議と
“他人と比べること”にあまり意識が行かなくなってくるのです。
・意識が行かない
↓
・気にならなくなる
↓
・相手を素直に認めることができる
それは、自分を認めることができたからだと思います。
吾輩も、長い間他人と比べて生きてきました。
自分のダメなところが受け入れられなかったり、たくさん失敗もしました。
どんな人にも、それぞれ違った良いところと悪いところがあるという簡単なことに気づいていなかったからだと思います。
自分がダメだと思うところだって、吾輩たちの魅力のかけらなんです。
その証拠に、
人はダメなところに惹かれたり、
ダメなところを好きになったり、
ダメなところがその人の持ち味になったりしますよね。
太陽と月のように…
光と影のように…
相反するものは、
実は“ワンセット”なんです。
ワンセットというくらいですから、切っても切れない仲なんです。
良いところばかりの人もいないし、
悪いところばかりの人もいないんです。
“良いところと悪いところを認め受け入れること、それがワンセットだ”ということを他の記事でも紹介していますが、色々な悩みを解決してくれるカギとなるからなのですにゃ🐈
良いところと悪いところ、
実はそのどちらも吾輩たちの魅力(持ち味)なんです。
関連:■悪口を気にしない方法
吾輩たちは、自分にはないものに惹かれることがあります。
それは、お互いに欠けたところを補い合う為なのかもしれませんにゃ🐈
時には、自分自身が人と比べて落ち込むこともあるでしょう。
或いは、他人から比べられて悔しい思いをしたり、傷ついてしまうこともあるかもしれません。
でも、そんな気持ちを長く引きずらないでくださいね。
人(他人)と比べるのではなく、自分のオリジナルを活かす生き方、それは“等身大の自分を認めること”ということなのかもしれません。
人(他人)と比べても「幸せ」にはなれないのです。
自分の中にある「自分だけの幸せ」を大事にしていくこと、それは自分の軸で生きることだと吾輩は思います。
自分は、自分の生き方を貫けば、それでいいのですにゃ🐈
人それぞれに持ち味がある。
比べようがないんです。
だから、人と比べて落ち込まなくていいのです。