生きていると…
失敗したり
情けなく思うこと
悔しいこと
或いは
理不尽なこと
など色々な経験をするものです。
けれども、一見悪いことに見える経験は吾輩たちに“悩み”というプレゼントをくれるのです。
上の記事でも紹介しましたが、“悩み”はプレゼントみたいなものなんです。
なぜなら、やっと自分の人生について真剣に向き合うことができるからです。
自分の弱いところと向き合うことができるからです。
そして、自分の弱さを受け入れることが、本当の強さを手に入れる第一歩となるからです。
■本当の強さは弱さを認めること⁈

自分の弱さやダメなところは、実は魅力的なことだったんです。
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それに、自分の弱さを認め受け入れることができた時、相手の弱さを認め受け入れることだってできるようになるんです。
自分の弱さを見て見ぬ振りをして、良いところだけを見せたいと思って生きるのは、本当は苦しい生き方だったんです。
自分の強みになるところは、誰かの弱さを補う為にあります。
そして、自分の弱さは誰かから補ってもらう為にあります。
お互いに補い合う為に、弱さやダメなところがあるのですにゃ🐈
自分の弱さに直面した時、なかなか受け入れることが出来ないかもしれません。
受け入れるのに時間がかかってしまうかもしれません。
苦しくて、もがいてしまうかもしれません。
でも、弱さを認め受け入れることで本当の強さを身につけることができるんです。
本当の強さは、見せかけの強さではありませんでした。
本当の強さは、弱い自分、ちっぽけな自分に向き合い認めることで、相手の弱さを認め受け入れる心、つまり“寛大な心”のことではないでしょうか?
自分の弱さを知ることで、他人の弱さにも寛大になれるのです。
寛大な心を手に入れると…
自分を許すことができるからです。
そして、
相手を許すことができるからです。
■弱さはお互いを補い合う為にある?
ともすれば、吾輩たちは“強さ”を称賛し“弱さ”を非難してしまいがちです。
だからなのか、“強さ”をアピールすることがあたかも素晴らしいことだと勘違いしてしまうのかもしれません。
吾輩たちは、本当はとても弱いし、とても脆いんです。
その証拠に、
大自然の中に放り出されたら…
たった一人で大自然の中を生き抜いていける人は、なかなかいないのではないでしょうか?
だからこそ、吾輩たちは時に誰かを支え、時に誰かから支えられる。
お互いに欠けたところを補い合う為に、吾輩たちの弱さと強さは人それぞれに違うのですにゃ🐈