“人の振り見て我が振り直せ”
という言葉があります。
吾輩がまだ中学生の頃に、部室に貼ってあった言葉で、心に留めてある言葉のひとつです。
吾輩たちは、他人のミスや過ちに大変厳しくなってしまいがちですね。
他人が犯した過ちは、自分なら絶対にやらないと言わんばかりなんです。
けれども、人は色々なことが重なって、過ちを犯してしまう可能性があります。
悪いことに巻き込まれてしまうことだってあるかもしれません。
他人が犯した過ちとは違う過ちを犯してしまうことだってあるのですにゃ🐈
まだ、何もないからそんなことをするなんて考えられないと思うかもしれませんが、人生は良くも悪くもどう転ぶかわからないものですから…
■他人の過ちに寛大になる

他人の過ちに眉をひそめるのをやめて、もっと寛大に受け止めてはどうでしょうか?
・自分ならそんな失敗をしない。
・そんな過ちを犯さない。
・自分は大丈夫だろう。
そんな風に思ってしまうかもしれませんにゃ🐈
けれども、生きていれば失敗してしまう時も、意図せずとも人を傷つけてしまう時も、そんな時もあるかもしれません。
だから、昔からこんな言葉があります。
“情けは人の為ならず!”
人に情けをかけることは、巡り巡っていつか思いがけず自分のところに“かけた情けが返ってくる”というのです。
自分が他の人に寛大になればなるほど、他の人からも寛大に受け止められるんです。
それと、失敗は“寛大”を手にするチャンスになります。
責めるより許す生き方は、実はとても気持ちがいいのです。
責める生き方は、本当に苦しい生き方なんです。
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責めない生き方をするには、まず誰よりも自分自身を許す必要があります。
自分を許して、自分に寛大になることで、やっと他人を許して、寛大に受け止められるようになります。
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