人は誰でも“寂しさ”という得体の知れない思いを感じることがあります。
例えば、
初冬の木枯らしの吹く道を歩いている時ふと感じる寂しさ。
誰かとわかり合いたいという寂しさ。
誰かと一緒にいても、なんとなく距離を感じてしまう寂しさ。
誰かに、自分を認めて欲しいという承認欲求から来る寂しさもあるかもしれません。
人それぞれにいろんな寂しさを抱えて生きているのですにゃ🐈
寂しさを全く感じないまま一生を終える人などいないのかもしれません。
けれども、寂しさを軽減することはできるのではないでしょうか。
寂しさから解放されて自由に生きる方法について考えてみましょう。
■寂しさから解放される方法!
■夢中になれるものを見つける

寂しくなってしまうのは、ある意味において自分のやりたいことができていないからかもしれません。
自分が好きで夢中になれることがあるだけで、寂しさを軽減することができると思います。
それは、仕事でも、趣味でも、ボランティアでも何でもいいですよ。
あなた様にとって、どうしてもやりたいことを夢中になってやるんです。
やりたいことがわからない時は、やりたかったけど諦めてしまったことや新しいことに挑戦するのもいいですよ。
夢中になれることがあるだけで、充実感を得ることになります。
好きなことを夢中で追いかけているだけで、新しい風が吹くんです。
その新しい風は、新たな出会いであったり、好きなことを仕事にすることかもしれません。
夢中になれることを見つける。
■理解して欲しいを手放す

もしかすると、あなた様は「自分のことを誰も理解してくれない」という寂しさを感じているのかもしれません。
理解してくれることを期待しているんです。
けれども、理解されないことは普通のことですから、落ち込まなくてもいいんです。
誰であれ、相手のことを本当に理解するのは難しいのです。
人は、相手によっていろんな顔を持っているからです。
仕事のときのあなた様と、家族といる時のあなた様は違いますよね。
人はいろんな顔を使い分けながら生きているのかもしれません。
わかって欲しいに執着した途端に悲劇が待ってましたとばかりに現れます。
寂しさ、悲しみ、イライラ、不満などのことです。
あなた様が、理解して欲しいと思うように、他の人も同じように理解して欲しいと思っているんですね。
“理解して欲しい”を手放して、自分からわかってあげようと努めたり、何か力になれないか、応援できることはないだろうかと自ら一歩近づくと、新しい関係を築くことができるかもしれません。
理解して欲しいだと、相手の気持ちを動かさなければなりません。
相手を変えることは、難しいことです。
理解してあげたいだと、自分の意思ですから簡単なんですね。
そして、寂しさからも解放されます。
■自分に向き合う

寂しいと思ったら、ぜひとも自分自身と向き合って見てください。
自分の良いところは何だろう…?
自分の悪いところは何だろう…?
自分は何が好きだろう…?
自分は何が苦手だろう…?
そして、そんな良いところ(長所)と悪いところ(短所)を認めてあげるんです。
なぜなら、あなた様の良いところ(長所)と悪いところ(短所)が両方揃ってはじめてあなた様の魅力になるからです。
自分を認め受け入れることが、相手を認め受け入れることにつながっていきます。
だから、まずは自分自身と向き合うのです。
自分を認める、どんな自分も大切にするだけで、自己肯定感を高めることになるからです。
■自分を許して寛大になる
自分はダメなんだと思わないことです。
自分の短所を許して、まずは自分自身に寛大になることです。
自分の失敗や後悔を許してあげましょう。
自分に寛大になれてはじめて、相手にも本当の意味で寛大になれると思うからです。
寛大になることが、あなた様の寂しさを軽減してくれます。
寛大になれば、もっと自然に色々な人との関わりを楽しめるようになるからです。
■一人でいるから寂しい
一人だから孤独、寂しいと決まったわけではありません。
一人を楽しんでいる人は思いの外たくさんいるからです。
孤独感や寂しさは、自分自身が周りと比べたり、自分は惨めだという思い込みから作り出されているんです。
一人でいても楽しい。
一人でいても幸せを見つける感性を磨くことがあなた様の孤独感や寂しさを軽減してくれるのではないでしょうか。
人はどんなに悩みが無さそうに見えても本当のところはわかりません。
表面的な幸せは、役に立たないことがわかるでしょう。
自分にとって何が幸せなのかと思いを巡らせて見てください。
普段の生活の中に、無数にある幸せに気づくだけで、一人でいても幸せを感じられるようになります。
あなた様が自分の幸せをたくさん見つけるだけで、寂しさから解放されて、もっと気楽にもっと自然に人と関わることができるようになるのではないでしょうか。